昨年、無念の水難事故に遭われた故Iさんの奥様がご挨拶に来られた。
ご遺族としての悲しみは深く、私達の胸を打つ。
しかし、死は常に生の隣り合わせにある。他人事ではなく、いつ何時、自分の番が回ってくるか、誰にもわからない。私達にできることは、今日一日を無駄にせず、大切に生きることなのだと身にしみて思う。
最近、伊集院静の「さよならの力」を読んだ。若くして弟を海難事故で失い、前妻の夏目雅子と死別した。最近は愛犬を喪った。
彼は言う。別離を経験した人にしか見えないものが見えてくる。苦しく、切ないことを経験したからこそつく、底力があると。
今日は、マシュ・ケ・ナダ、グラナダ、Mr.インクレディブル、組曲「宇宙戦艦ヤマト」を練習しました。
しかし、トランペットがいないとサマにならないなあ。