みなさん、こんにちは!!
最近まで暑くて早く涼しくならないかと思っていたら
朝夕は寒くなったり、昼は暑くなったりして
暑いんだか寒いんだかわからない季節ですけど
みなさま風邪なんかひいていないですか???
ところで金管楽器ってどうやって音を変えてるか知ってますか?
(私はチューバを吹いています。)
金管楽器は、倍音を唇変えて云々みたいな専門的なのは他所で説明されてるので
そんなむずかしいのはちょっと置いといて、
吹いてる人の主観的には金管楽器って実は気合でえいやって音変えてるんです!
ただ大事なことなんですけど、えいやで変わる音が10個くらいあって
正しい音に当たるかどうかは、音が出るまでわからない
当たるも八卦当たらぬも八卦、”運”なんです!
楽器を初めてすぐのときは、的中率60%くらいだったのが
練習してもだんだん100%に近づくだけで、100%にはなることなんてなく
99.99・・・・%になるみたいな感じです。
長い休みがあればあるほど
出す音が高ければ高いほど
大きさが小さければ小さいほど
当たる率はぐんぐん下がります。
そんな傾向があります。
来る11/27で酒井格/たなばたという曲をやりますが
この曲のチューバの楽譜は一番最初の音が高いミ♭で
小さめの音からはじまります。
これは当たりにくい方の音です。
チューバのパート譜で難しいランキングがあるとするなら
間違いなく何番目かにランクインするであろう曲に
ベルリオーズの幻想交響曲がありますが
これの5楽章に有名なSoliが
五分も休んだあとで
高いミ♭を小さく入ります。
なんかどっかで聞いた話ですねぇ?
たなばたも外しそうで気が気でないスタートなんです。
この何年間かなぜか演奏会をしない団体が増えて
音楽はめっきり録音を聞くことが増えて
(この曲のこのパートは、外しやすいパートだから
一緒に緊張したろ)
とか
(ここのソロを吹ききった気持ちとは云々)
みたいな一体感を音楽から得る経験は少なくなりました。
11/27に演奏会があるんでぜひきましょう♪